今回は強烈な引き付けを手に入れることができるトレーニング種目である「懸垂」
そのやり方を具体的にご説明いたします。
「引き付けを強くしたい!」
「技をかけるためには引きつけが重要だ!」
「引き付けのためには懸垂が大事だ!」
このことは誰でも理解できると思いますが、実際に効果的な懸垂を行なっている人は少ないです。
まず、大事な点として
“何を目的に懸垂のトレーニングを行うか?”
をしっかり考えましょう。
目的として
引き付けを強くする=引き付けの筋肉を強くする
引き付けの筋肉=背中の筋肉群
したがって背中の筋肉群を正しく鍛えるということにつながっていきます。
すなわち、
“懸垂は背中で上げる。”
背中で上げるためには、
上腕(腕)の筋肉を出来るだけ使わないことを意識して、背中の筋肉を中央に寄せる。
また、アゴではなく胸やみぞおち部分のあたりに鉄棒(バー)を引きつけ、背中にアーチを作る。
そしてオールアウト(複数セットを行なって全力を出し切ること)したあとに脇の下の広背筋に強烈な張りが出ているか?
次の日には、この部分に激しい筋肉痛が生まれているか?
確認しながら行うと良いでしょう。
あくまで、懸垂は
身体を上に上げることが目的ではなく、
フォームはどうあれ、回数をこなすことが目的ではなく、
“いかに背中を使った動作で引き上げるか?”
そのことを意識して行なうと確実に成果を出すことが出来ます。
あなたも常に意識してみて下さい!
組み力が断然とアップしますよ!
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