怪我をしないためのとっておきの方法その4

“身体の柔らかい人は、意外と怪我が多い!”

 

ことをご存知ですか?

 

●片脚を取られてからの粘りで膝を痛めた。

●ローリングのディフェンスで手を巻き込まれた。

●巻き投げの防御で肘を痛めた。

 

など練習中に経験したことのある選手は多いと思います。

 

これらの怪我で長い間治療に時間がかかってしまうと非常にもったいないですね。

 

例え身体が硬かっとしても早め早めの反応で怪我を防げる選手がいる中、

 

これらの怪我の原因は柔らかい選手特有の可動範囲の広さに頼った防御

 

に由来することも多いです。

 

⚫︎片脚を取られてもなかなか倒れない

⚫︎ローリングのクラッチが決まったとしても返せない

⚫︎投げの体制にガッチリ入ったのに投げきれない

 

これはこれで非常に強みではあるのですが、一歩間違えたら両刃の剣であることも事実です。

 

ものすごい大きな怪我につながる恐れもありますし、ましてやレベルの高い争いになると防ぎきれずに、勝ち負けに大きく関係してしまいます。

 

そもそもこのようなディフェンスに頼ってしまうようになると、どうしても相手選手の攻撃に対する反応が遅れてしまいます。

 

私は身体が元々柔らかい方ではなく、手足もお世辞にも長いとは言えませんから、一瞬の反応の遅れが命取りでした。

 

ですので、常に先に先に動くことを心がけていたところ、結果的に技術的にも向上することもできて怪我が少なくなりましたね。

 

あと練習中も無理な体勢になったら決して無理せずに、

 

「今の動きは技術や動きが悪かったからこの体勢になってしまったんだ。」

 

と反省し、次はそうならないように気をつけることで、技術的にも進化していきます。

 

⚫︎風邪や虫歯と同じく、安全管理は早めの処置が大切。

⚫︎練習で仮に危ない体勢になっても無理せず後で動作の原因を追求

⚫︎とにかく早め早めの反応を心がける。

 

怪我を予防できる選手は技術的にもどんどん向上していくことが出来ますよ!

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