スタミナアップに有効なトレーニングとして
高強度インターバルトレーニングが超オススメです!
高強度インターバルトレーニングとは、短時間だけど100パーセントの力を出し切ってこれを繰り返すトレーニング。
具体的には20秒〜30秒全力でランニングしたり、全身で最大スピードで動ける運動を行い、その半分の時間のインターバルを挟んでこれを6から8セット繰り返すというものです。
いわゆるタバタ式トレーニングというものです。
時間にするとわずか数分で終わってしまいますが、心肺機能や乳酸除去能力の向上にめちゃくちゃ有効です。
また、瞬発力や筋持久力も同時に高めることが出来る優れものです。
レスリングの試合では、場面場面で最大スピードや最大筋力を発揮する技術展開が繰り返されます。
もちろん同じペースでの力の発揮はないし無理なわけで、必ず運動強度に波があります。
ここで、長距離走や中距離走ばかり行っていると、いざハイパワーを出した時に消耗が激しく一気にバテてしまいます。
こういった時に一早く心拍数を押さえて、乳酸を除去し、ハイパワーを繰り返すことが出来るために高強度インターバルトレーニングが有効です。
なぜなら高強度インターバルトレーニングを行うと心肺機能の強化だけでなく、体内でスタミナアップに欠かせない最強アイテムが増えます。
その最強アイテムとはミトコンドリア。
ミトコンドリアはATPの生成を行う役割がありす。
ATPとはアデノシン三リン酸の訳で、エネルギーを生み出す素です。
すなわちエネルギーを生み出す素が増えるのでスタミナアップ出来るのは当然ですね。
高強度インターバルトレーニングのメリットを上げると
⚫︎スピードアップ
⚫︎パワー(瞬発力アップ
⚫︎動きのキレのアップ
⚫︎短時間で終わる
と本当にいいところだらけです!
私も40代でもバテないスタミナを手に入れるためにかなり取り入れさせてもらいました!
スタミナをアップさせるのに、必ずしも長時間のトレーニングだけが有効ではありません。
このように高強度で高負荷をかけるトレーニングもレスリングのような激しい競技には非常に有効です。
もちろん最初から高強度インターバルトレーニングで追い込むのは負担が大きく大変なので、まずはベースを作るために長距離走や中距離走をしっかり取り組む必要があります。
しかし、いずれは頭打ちになるしベースを作った上でより高いレベルのスタミナを手に入れたいなら、高強度インターバルトレーニングは外せません。
これは実践練習のスパーリングで追い込む場合にも応用できるし、非常に有効です。
無尽蔵のスタミナや驚異的な体力を手に入れるために、あなたも週に一から二回は高強度インターバルトレーニングを入れてみてはいかがでしょうか?
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