
永田克彦
格闘スポーツジム・レッスルウィン代表
日本ウェルネススポーツ大学レスリング部監督
1973年生まれ 千葉県出身
格闘スポーツジム・レッスルウィン代表
日本ウェルネススポーツ大学レスリング部監督
1973年生まれ 千葉県出身
高校入学後にレスリングを始める。
高校時代はインターハイ、国体などの全国大会には出場できなかった無名選手であったが、日本体育大学へ進学後、勝つための戦術と独自の身体作りトレーニングを創意工夫して取り組み、徐々に実力をつけていく。大学三年時にはインカレで優勝。24歳の時には全日本選手権で初優勝を果たす。
2000年、世界予選を勝ち抜きシドニー五輪に出場、グレコローマンスタイル69kg級で銀メダルを獲得。
2004年のアテネ五輪にもグレコローマン74kg級で、階級アップの壁を乗り越えて連続出場。
翌2005年大晦日にはプロ総合格闘家へ転向し、「K-1Dynamite!!」「Hero’s」「Dream」といった様々なビックイベントで活躍する。
2010年には、長年のレスリング・格闘技での経験を伝えるために「格闘スポーツジム・レッスルウィン」をオープンし、指導者としての道をスタートさせる。全国少年少女レスリング選手権大会では、2014年以来毎年多くの優勝者を輩出させ、これまで育成した全国チャンピオンはのべ19名にも上る。(2018年11月現在)
2015年には自身の作り上げて来た「勝つための戦術、トレーニング、コンディショニング方法」を実証するために10年振りにレスリング選手として復帰。42歳で全日本選手権に出場し、13年振り7度目となる優勝を果たし、史上最年長優勝記録を樹立する。
現在は、将来のオリンピック選手育成に力を入れながら、1人でも多くの選手の可能性を最大限引き伸ばすため「勝つために必要な考え方、戦術、正しい身体作り、コンディショニングの方法」を伝えるために全国各地でも講演、レスリング指導を行っている。
競技実績
2000年シドニー五輪銀メダル
2004年アテネ五輪出場
2000年アジア選手権優勝
全日本選手権優勝7回(’97年〜’02年、’15年)
出版物
DVD「日本人でも勝てる!グレコローマンレスリング完全教則」株式会社クエスト